ホクシン小麦に代わって大規模に生産されるようになった北海道の主力品種です。面積当たりの収穫量が多く、品質もオーストラリア産ASW小麦に匹敵する期待の新品種です。2011年から本格生産に入り、現在の北海道産の薄力粉、中力粉はほぼすべてきたほなみを主原料としています。価格が安いため強力粉のブレンドの相手としても多用されています。特にめん用、菓子用として高く評価されています。
耐病性に優れ、また収穫量も1～2割多く、小麦粉の色や性質、食感なども優れていて「きたほなみ小麦」はパン用や麺だけでなく菓子用にも使用いただけます。強力粉から薄力粉まで幅広く使用されています。
