シングルオリジン小麦粉の販売を開始

NEWS RELEASE

2024年6月26日、北海道室蘭市—ベーカリスタは、新たにシングルオリジン小麦粉の販売を開始いたします。シングルオリジンとは、産地と生産者が単一であり、小麦の品種も単一であることを意味します。第一弾として、北海道長沼町の坂下農園が栽培する「春よ恋小麦」をご紹介いたします。

小ロット対応の製粉工場

昨年稼働を開始したベーカリスタの製粉工場(北海道室蘭市)は、小ロットの製粉に対応しており、シングルオリジン小麦粉の生産が可能です。この製粉工場では、小麦を完全に白く精製するのではなく、外皮の成分をある程度残すことで、粉色が茶色くなり、健康志向の高まる現代の食のニーズにもマッチする商品を提供しています。

クラフト小麦粉のラインナップ

この小麦粉は「クラフト小麦粉」として、シンプルなデザインのパッケージで提供します。生産者の顔をイラストにしたパッケージデザインが特徴です。パッケージのラインナップは、2.5kgと19kgの2種類をご用意しています。

購入方法と価格

価格は以下の通りです:

  • 強力粉(2.5kg):2,080円(税込)
  • 全粒粉(2.5kg):1,780円(税込)

シングルオリジンの革新

コーヒーの世界ではシングルオリジンが一般的ですが、小麦の世界ではその流通が難しいとされてきました。ベーカリスタの製粉工場は、小麦粉のシングルオリジンでの提供を可能にしました。

今後の展望

まずは坂下農園の春よ恋小麦からスタートし、この夏から秋にかけて北海道で生産された10種類程度のシングルオリジン小麦粉を順次発売する予定です。ベーカリスタはこれからも、お客様に高品質な小麦粉を提供し続けることをお約束します。

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