「北海道フードイノベーションサミット2025」に登壇

NEWS RELEASE

― テクノロジーで“風味と人をつなぐ”新しい小麦産業の未来を語る ―

2025年5月29日(木)、北海道北広島市の北海道ボールパークFビレッジで開催された
「北海道フードイノベーションサミット2025に弊社代表楠本が登壇しました。

本サミットは、“食農と街の未来を考える”をテーマに、
農業・食・街づくり・テクノロジーの各分野を横断して新しい産業創出を目指すイベントです。
北海道内外から200名を超える事業者・研究者・自治体・企業関係者が集まり、
全12セッションで熱い議論が交わされました。

楠本は「地域×テクノロジーで小麦の価値を再定義する」をテーマに登壇し、
北海道の生産者と全国のパン職人・家庭ベーカーをデータでつなぐ
シングルオリジン製粉およびフレッシュミル(即日製粉出荷)の取り組みを紹介しました。

また、小麦を“主食”としてではなく“表現素材”として再発見する取り組み、
テクノロジーを「効率化の道具」ではなく「距離を縮めるための道具」として活用する
ベーカリスタ独自のアプローチについても語りました。

登壇の中で楠本は次のように述べています。

「北海道の小麦は、品質だけでなく“背景”にも価値があります。
私たちは、生産者と職人、そして消費者をデータでつなぐことで、
風味・人・土地の記憶を未来へ残していきたいと考えています。」

当日は、会場内で行われたFoodTech Venture Day NEO Vol.3にて
「UnlocX賞」を受賞。
また、エスコンフィールド球場内では、店頭用石臼製粉機 「BK-360」 を用いた
小麦のライブ製粉デモンストレーションおよび試食サンプリングを実施し、
多くの来場者から高い関心と共感を集めました。

ベーカリスタは今後も、北海道発のクラフト製粉技術とテクノロジーを融合させ、
“ローカルをテクノロジーでつなぐ”新しい食のエコシステムを構築してまいります。

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